SpecialThanks

バンバンボールペン

ボールペンは重力を利用してインクを送りだすため、先端を上に向けた状態では筆記できない。インクの粘度が高いため、インクの滲みが少なく裏移りがないなどの利点がある。微小重力の宇宙船内などでは、インクを窒素ガスで強制的に送り出す、俗に宇宙ペン(スペースペン)と呼ばれる特殊なボールペンが使われている。ボールペンの中でも一般的に使用頻度が高く、数多くのメーカーが生産しているため、安価で手に入りやすいというイメージが強い。ドイツで考案された軸材質。何重にも巻いたクラフト紙の厚紙でできた紙管を使用する。 ロゴを印刷できる面積が広く取れリサイクルが容易であるため企業の宣伝用として多用される傾向がある。水平以上の角度で字を書くと、だんだんインクが出なくなる。近年は、インクの固まりを抑えて長時間保管しても書き味が維持できる「低粘度油性インク」が開発されている。また、ペン先内部にボールを支える為の受座があるので、受座がボールを正しい位置で支えられる角度で筆記するのが良いとされる。ボールペンの特長として、独特の構造により弱い力でスムーズな線を描ける事などが挙げられる。 安価なので企業の広告宣伝用に企業のロゴを軸にプリントしたものが配布されることもしばしばである。ペン先が硬く筆圧を加えやすいので、カーボン紙や感圧紙を用いた複写(カーボンコピー)にも適している。インクが固まりやすいため、長時間の保管には注意が必要なことが欠点であるとされてきた。現在では太さ、色、インクの特性、ペン先の繰り出し方などにより多くの種類が存在する。ボールペンはボールを周りのカシメによって支持するため、寝かせて書くとカシメが擦れて故障の原因となる恐れがある。 ボールペンの欠点としては、凹凸面があるとボールがうまく回転せず、筆記した線が湾曲してしまう点、長期間の放置に弱い点がある。ロシアの宇宙飛行士達は、普通のボールペンも使っていた。単に「ボールペン」と呼ぶ場合は、油性ボールペンを指すことが多い。インクが途中で固まった場合、ライターの火を近づけて温めるとインクが溶けて再び書けるようになるという俗説があったが、温め過ぎると今度はインクが固化してしまい書けなくなってしまう。よって筆記時には万年筆と違い紙面に直角に近い角度(60?90度が望ましいとされる)を保ち筆記することが求められる。